■介護施設様における「理美容」の課題と対策


●質の高い「訪問理美容サービス」の提供


訪問理美容サービスの現状は、介護福祉施設(デイサービスセンター・ケアハウス・グループホーム・特定有料老人ホーム等)が中心で、一カ所の介護福祉施設で短時間多人数カットに重点を置いた形態が主であります。客数と回転率を重視する傾向から、ただ短くカットしとけば良いという状況であり、一般の理美容室が提供している技術・接客(特に会話)を提供できない状態が多いです。

 

ですが、現実に訪問理美容を行っていると、熱心にお話して下さる入居者の方々が多くおられ、その数分の会話のために数ヶ月先の次回訪問を楽しみにして下さる方々が多くいらっしゃいます。「もっとゆっくりと話をしたい」「もう少し丁寧に散髪して欲しい」等の声が多くあり、私たちは「こういったお客様の想い」に応えたいと思い続けてきました。

 

これらの経験を踏まえ、私たちは自分たちで訪問理容・訪問美容サービスを運営し、「顧客回転数では無く 顧客満足度に重きを置いてサービスを提供」することに努めております。

●理美容スペースの提供、介護職員様の負担軽減をお手伝い


最近は、介護施設での「理美容サービスを行う場所の衛生保持」や「用具の衛生管理」などに対する法律上の指導が年々厳しくなっております。介護施設様におかれましては、これらの管理・対応に苦慮しているとの声を、度々耳にします。

 

私たちの「訪問理美容車」での定期訪問ならば、介護施設様が「理美容を行う衛生保持スペース」を用意する必要がありません

また、私達の提供する理美容車ならば、散髪時における介護職員様の介助も最小限となり、介護職員様の負担を軽減できます。

※転倒・転落防止の為、ベットから車椅子への移乗は介護職員様の方々にてお願いしております。 

●訪問理美容を通してのコミュニケーションを大切にしています


高齢者様の散髪は、一般の理美容技術とは違い困難なことも多々有ります。ですが、散髪時の「あの嬉しそうなお顔」、ご家族様や介護職員様からの「助かりました」 「きれいになったね」 「またお願いします」等のねぎらいのお言葉、また利用者様の「また、話を聞いてね。」 「道中気を付けて帰ってね。」といったお言葉。その言葉を聞く度に、この仕事に従事している充実感、達成感を感じています。

 

私たち夫婦は、お客様の信頼に応えるべく、常に課題に取り組み、私たちに出来る事は何かを考え、訪問理容室/訪問美容院サービスを行っています。

夫: 本郷 辰雄


昭和53年

 理容師免許取得
昭和59年

 管理理容師免許取得

 

【理容師歴40年】

 

妻: 本郷 治香

 

昭和58年

 美容師免許取得

平成12年

 ヘルパー2級免許取得

 

【美容師歴33年】

 


■許認可など(クリックで拡大)